伊豆大島にて

2016年10月24(月)

 

朝5時に外に出てみると寒い! 気温は16度

時折霧雨で風の音もゴウゴウと鳴っています! 

大島の気象情報を見ると風13m  波3m 11時からは10mを切り始め波も2mとなる見込み。

テレビで見る東京の映像と伊豆諸島とは大部異なる。

やはり、ここは江戸時代の島流しの地です。

昨日知りましたが、大島には赤穂浪士の遺児15才以上の四名が島送りになり、3名が赦免、1名が島で病死した歴史がありました。

望遠で撮った利島、新島です。一見海面は穏やかにみえますが、こちらは西側の島影、目を凝らすと水平線はギザギザです。 また潮も向かいで早い!

利島、新島が見えてます。

(望遠)

鹿児島県トカラ列島の火山列島を思い出します。

昼頃出航、暫く波風を我慢して三崎辺りに行くか、

午後風波が落ちたら大島北端の岡田まで行くか、

明日には回復するので待つか思案中です。

この3日間は東海汽船も元町港には入港せず、岡田港発着になっています。

明日にはホームポートに帰ります。 御赦免を!

AM9時 記載

伊豆大島で日和見

2016年10月23日(日)   

朝5時前に起きると、曇天小雨です。

堤防に上がり海面を見ると、見える範囲の海面は白波は無いように見える。

しかし、大島北端乗り乳が崎を越えたら北東の風であり真正面の風と予想される、48nmの向かい風波はきつい!。

舫いを点検すると、チェーンや擦れ止めをしていなかった1本が、リングの結び目で擦り切れ寸前になってました。

もう家に帰りたいが、もう少し旅を続けろと言うことでしょうか? 今日の出航は諦めた。

そろそろ帰り支度の準備です。

マスト起倒のテークル準備点検、ボールロックピンへの油差し、バンバンに張っていたマストのステーを若干緩めたり 、ウインドラスを起動してみた。

テークルを出して見ると、こんなにロープが長かったのか? 測って見ると50mもありました。

さて前向きに、新発見でもするか! バスに乗って岡田の集落へ行ってみた。 やはり沖は白波バンバン帽子も飛ばされてそうです。

岡田では、小さな祭りが行われていました。

何でナポリ祭りなのか、交通整理をしているお巡りさんに聞いてみた。

林芙美子がナポリから見えるベスビオ火山をもじって、小説【大島行 】にて『岡田村から見る御神火は私の小さなナポリです。』と書いた事からきているとの事です。

伊勢海老とゾウリ海老、どちらでも500円、身が少ないなと言うと、ワイン2杯飲んで良いと言うので、それでは頂きます。

ポスターを見ていたら、あら本物のアンコさんが!

おばちゃんが若い子を前に押し出したが、いやいや皆さんご一緒にとパチリ!

チョウセンアサガオです。

夕方ヨットに戻ると、だいぶ風波も落ちていました。

昨日掲載した、元町漁港近くの白波の原因ですが、おそらく数年前の集中豪雨で、土石流が元町地区に流れて堆積し浅くなったからだと推定します。

港内に入るうねりも、その影響があると考えられます

港の停泊写真を載せていないのは、関東の停泊地は停められるスペースが少なく、テリトリー内の行く場所は、あまり多くの方には知られたくありません。雑誌『舵』等に載ると、すぐ新参者が増え、停める場所が無くなるからで、常連さん達に迷惑が掛かるからです。

昨日は露天風呂『浜の湯』に行ったので、今日は『御神火温泉』に行くか!

夕飯もここで食べました。

伊豆下田→伊豆大島 最後の試練

2016年10月22日(土)

 

6:45に静岡県 伊豆下田港を出航

12:00丁度に東京都 伊豆大島 元町漁港に着きました

24. nm     5時間45分 航海でした。

気象予報では、風も波も強いが明日はもっと強い。

大島までは約24nmなので、何とか我慢して行こうと考えた。 韓国人のYOOさんは追い風、追い波だが、こちらは真向かいだ。

下田の停泊地は全く静かだ、しかし港の外は荒れているだろう、もし危なければお互いに引き返そうと話し出航。  YOOさんは本当に大丈夫だろうか?

見えなくなるまでセイルを上げていない。船外機だけで行くつもりなのか? 

爪木崎沖を越え、暫くが厳しかった、Max14m 風上に上るのに苦労しました。

まだ相模湾ではなく相模灘なのです!

本船が近くをすれ違う

大島の西側島影に入れば静かになるはず、

港入口に押し寄せる波

明日あさっても、風が強 予報なので、数日ここに滞在する見込みです。

しかし港のなかも揺れが激しく、舫いが切れないか心配です。

下田滞在 韓国人ヨットマンに出会う

2016年10月21日(金) 

 

今日の下田沖は気象ウェブサイト『海快晴』によると午前中は東の風、最大14m  波2.8mで昼頃までは荒れています。

午後からの出航も検討しましたが、ここで無理して大変な目に会うのは御免です。明日は風も落ちてくるので安全に帰らなくては、今日は下田で日和見します。

ここは、地元ヨットが係留していますが、それも動かない船に横抱きしているので ラメールで5艇目です。 誰もいないヨット群です。

ここは、昔から横抱きOKお互い様の場所。

このヨットも外側にフェンダーを下げているので横抱きOKのサインです。

後ろは漁船が、やはり5隻横抱きです。

朝、23ft位のヨットがラメールに横抱きを求めてきたので承諾。

言葉がよく分からない、韓国人だと言う。 昨日東京湾マリーナを出てオーバーナイトで波にもまれたと言う。

片言の英語で会話すると、これから韓国の済州島まで行くと言う、どうも廻航屋みたいだ。

船外機で、このヨット命がけの仕事だ。

彼は死んだように寝てしまった。

17時に起こし、一緒に風呂へ、そして居酒屋にて3時間英語オンリーで会話、俺も国際人だ。

彼は廻航屋では有りませんでした。

名前はYOOさん 46才 (江頭ではありません!)

彼は済州島でヨットスクールとレンタル業を始める為に日本でJ24を10艇調達し、済州島まで運ぶ途中だそうだ。(J24はレース艇でクルージング設備の無い艇です。)

話を聞くとクレージー。何がと言う と約10日ちょっとで韓国へ。 東京から下田、紀州勝浦、徳島、今治、下関、のみ寄港で済州島まで行くと言う。勝浦までは165nm、2日間位は寝なくても大丈夫だと言う。瀬戸内海の潮流の事など分かってるのかな?

韓国の海軍に2年、ヨットを始めて5年だそうだ。  オーストラリアから50ftのケッチの廻航に乗船したことがあるそうだ。 そのケッチは今年済州島を襲った台風で沈没したとか。

今回が初めてのシングル廻航で、来春までに後9回廻航すると言う。彼自身は33ftのレース艇を所有 済州島での係留料は年間30,000円、東京湾の係留料金を教えると信じられないと驚いた。J24は380,000円で購入

まあ、今日の所は国際親善で、ご馳走しょう!

彼のヨットクラブの名前はSea Wolves  over  the  waves  訳すと【海狼超波】です。

来春にクラブ設立したら、クラブマークの入ったキャップを送ってくれると言う。  クルージングしてると色々な出会いがあります。

ちなみに私の日本一周は、実質9カ月の270日、寄港150箇所、5.000nm、10,000Km (日本の北海道先端から沖縄本島で3,000km) です。まあ観光しながらの旅ですから。

明日は向かい風ですが、暫くは風の強い日が続くので、今の所は何とか出航する予定です。

御前崎港→下田

2016年10月(木)  

6:20に御前崎港を出航   

13:15に下田港 稲生沢川のヨットに横抱き

40.4nm     6時間55分の航海でした。

朝から港内で、シラス網を引いています、300m位先の網の最後尾には浮き球があるので、航行の邪魔です。

伊豆半島が近づいて来ました。もう私のテリトリーに入りました。日本一週、長かったが楽しんだ!

お祝いに満艦飾、右翼ではありません!

沖合い西に向かっている大型帆船が、海王丸でしょうか?

日本丸は先週、蒲郡にいましたので。

石廊崎灯台です。 

下田港内の犬走島です。

下田港入口に警戒船が、やたらに黄色い旗が差してある、何か沈没船のように見える。 違う西側の切り込みから入る

干潮で水深2m

下田港には下田ボートサービス 1泊3500円があるが不便な所にあります、ここは利便性が良く、目の前にGS、コインランドリーが有り、スーパーアオキ、銭湯も5分位です。

昭和湯は健在

明日は最後の県、東京都 伊豆大島に寄ります

明日の午前中は向かいの強風予報なので、昼近くの出航見込みです。

元町までは約4時間半位の距離です、場合によっては出航取り止めるかも知れません。