マジュロ→ポンペイ

2017年6月19日(月)13:40 マーシャル諸島共和国マジュロ港を出航

6月24日(土)10:40 ミクロネシア連邦 ポンペイ(旧ポナペ)島 に到着しました

マジュロにて2名下船……計5名

793nm    4日間と17時間 マジュロから真西270度へ直進でした。

この島は珊瑚礁に囲まれていますが、火山島で海抜800m級の山々が連なりま、マーシャル諸島環礁の景観とは異なります。

沖合いに随分錆びた船が留まっている、よく見ると環礁に座礁した船でした。

環礁内は浅瀬が沢山有り、慎重に進む。

環礁の外に沢山の船が停泊しています、中は浅いのか?

公共岸壁が狭く、一度に5~6隻位しか接岸出来なく順番待ちのため、沖合いで待機していました。

台湾か中国のヘリコプター搭載した大型漁船が停泊しています。これでマグロも根こそぎトローリング!

さすが、日本の大洋漁業の船は一番綺麗です

朝入港したのに、この岸壁で、港湾管理、入管、税関、検疫の手続が終わるのが夕方まで掛かってしまい上陸させてくれません。あげくの果てに事前手続きしてないとペナルティー料金を請求される羽目になりました

ポンペイのダイヤモンドヘッド、ソケースマウンテン

この山の景色は絵になります

本船岸壁から最奥地にあるマングローブ・ベイマリーナに行くには浅瀬に珊瑚礁等が有り3~4mの水深にはドキドキしながら進みました。

マリーナ・レストランで結婚式が行われます。

子供も大人も皆さん、お洒落して参列です!

山の上にあるホテルから中央左側にベルベットムーンが見えます。左下がマリーナで、公共岸壁は右側上になります。

この島には道なき道を進むと、未だに多くの謎に包まれている古代の巨石遺跡『ナン・マドール』が有ります。

この遺跡を見に行くには、この土地を支配する子孫の部族の土地を通らなければなりません。 数か所で一人につ1~3$を要求されます

玄武岩で造られた大小92の人工島で構成

ここに来ると呪いがあるらしく、この後一緒に行った2人にナンマドールの祟りが襲う!

一人は河に倒れ、一人は痛風になりました。

ケプロイの滝 

ホテルから望む夕暮れの風景

念願のヤシ蟹を一人一匹食す、凄いボリュームで皆さん無口にむしゃぶりつく。

この島の手工芸品【アミモノ】何処にも飾っています

この島の土産品、木工細工の工房を見学

この島では車で島一周を楽しめました。

この島に長く住む日系人から立派なバナナを頂きました。

この島の水上警察にも日本財団から船を提供、陸に上がっているが動くのかな?

この地域に普及している噛みタバコ『ビンロウ』。木の実と葉っぱに石灰の粉を振りかけ、噛んでいると口の中が真っ赤なツバが溜まってきて、神経が覚醒するらしい。ほとんどのタクシー運転は噛んでいます。

アイルック環礁→マジュロ

2017年6月14日(水)6:10アイルック環礁を出航

6月15日(木)16:10マジュロに入港(帰港)

200ML   34h  

小笠原父島からマジュロまで18日間トローリングの仕掛けを流したのですが、全く掛かりませんでした。

水深5000~6000mの海には魚がいないのでしょうか?  鳥山も見なかった。 艇のスピードが早すぎるのか?

マジュロ環礁近くにて釣り師Aさんがキハダマグロを釣り上げました。

海外クルージングの経験豊富なUさんが捌きます

離島からマジュロ港に戻って来ました。

夕焼けは写真では色々な空色に変化します

島の大半の人々は日曜日は仕事を休み、教会のミサに参列します。

始まる頃には中には入り切れません

皆さん髪飾り等をし、綺麗にお洒落しております

記念切手を買いました。

ウォッチェ環礁→アイルック環礁

2017年6月12日(月) 4:10 ウォッチェ環礁を出航

17:45アイルック環礁に到着しました。

50ML   16時間35分の航海で一晩滞在した。

この環礁に入る際、パス(珊瑚礁の切れ目)、船の出入り口を電子海図GPSを見て入ろうとすると、目の前はライトグリーンの珊瑚浅瀬が広がって入れません。

付近を回ると目視で浅瀬の無い所が見つかり入る事が出来ましたが、電子海図(ナビオニクス)が約0.5マイルズレているのには驚きました。

この島も上陸許可と入島料が必要です。

島の沖合いにアンカ-リングしました。

どこの島でも教会が1番背が高く立派です。

どこの家にもカラフルな洗濯物が目立ちます。

この島の飛行場です、定期便は有りません、島の人は乗る人がいるとは思えません。 ODAや病院、電力関係者達が使うのでしょうか?

飛行場のターミナル、左側のタンクは雨水受けです

この島に住むテンポーさん76才から被爆体験を聞き取る、女性ドキュメンタリー映画監督Sさん。

1954年のビキニ環礁での水爆実験は広島原爆の1000倍規模となりビキニ環礁から離れたこの島でも被爆者が多く出て後遺症で多くの方々亡くなった。

テンポーさんの苗字は日本語の電報から来ているとの事です。

この島でも歓待を受ける

テンポーさん夫婦

我々の食事用皿をバナナの葉で編む奥さん

タコの実を搾り取る

チマキと刺身も有ります(右側がタコの実)

元気な島の子供達

シャボン玉セットをプレゼント

伝統的アウトリガーカヌーに乗せてもらいました。

凄いスピードが出ます。彼らはこれに乗って漁をしたり、無人島にココヤシを採取し生計を立てています。

マジュロ→ウォッチェ環礁

2017年、6月10日(土)9:30マジュロを出航

6月11日(日)9:30マジュロ環礁から北北西300kmに位置する離島、ウォッチェ環礁に到着しました。

154ML +環礁内約10ML  24h

マジュロにて3名下船、4名乗船、計8名です

この島は第二次世界大戦中に日本軍の基地が置かれた場所で、当時の大砲や倉庫、発電所等の戦跡が残っています。

事前に上陸の許可を知事に得ていたので、島唯一の車を持つ知事(酋長)オオタさんが出迎えに来てくれました。

上陸には入島料を支払います。

日本からのODAによる船とモーターボートのみです。

沖合いにアンカリングです

島唯一のお店、鍵を開けてもらい埃だらけですが余りの日差しに水を購入しました。

ピックアップトラックの荷台に乗り島を巡ります。

旧日本軍の発電所跡

日本軍トーチカ(砲台)跡

トーチカ砲台内部  

ここに来る日本人はほとんど無く、過去には戦没者慰霊団が来た位だそうです。

高射砲

日本軍が造った飛行場

どこの家も洗濯物がズラリ、家の中にしまう習慣が無いようです?

家の敷地内にお墓が有ります、何もの名前等の記載は有りません!  誰の墓だか解るからとの事

知事(酋長)ら村人の歓待を受ける。

ココヤシの果肉はコプラとして売り、殻は料理の燃料になります。

全て自給自足です。

主食パンの実

タコの実

イヤー素晴らしい所でした。

しかし戦時中は戦闘も無く多く兵隊さんが無念の餓死されたところです

小笠原→マジュロ

2017年5月18日(木) 15:30小笠原父島二見港を出航 (7名乗船)

6月4日(日) 21:10 マーシャル諸島共和国の首都マジュロに到着、ヨットクラブ沖にアンカリングしました。

2,054ML(3,800km)   18日間の航海でした

天候は全般的には穏やか。 最初の3日間は雨の連続でしたが、この艇はドジャー、ビミニトッブが大きく助かりました。しかしあまりにも酷い雨で雨漏りも大変でした

積乱雲が来るとスコールがあり、貴重な真水で天然シャワーです、たまには空振りし頭のシャンプーが流れません!

その後は向かい風と波により機帆走、船首から波を被り苦戦で予定日数をオーバーし食料にも苦労しました。。

ミニ国家マーシャル諸島共和国・・・人口約6万人 首都マジュロ環礁人口28,000人 、平均海抜2m で1番高い所は8mのゴミの山だとか。 地球温暖化の影響を受けています。

環礁は例えると富士山の頂上が海面に点々と出て、【太平洋に浮かぶ真珠の首飾り】と呼ばれています。

下の地図(電子海図)がマジュロ環礁です、地図の点々とした茶色が陸地です。 中央の上X印にパス(出入口)があり、ここから右側の停泊地Xイカリマークまで13マイル約2時間かかります。

ガイドブックの写真より

マーシャル諸島内には水爆実験のビキニ環礁をはじめ29の環礁と5つの島が有ります

クエゼリン環礁には米軍基地があり、現在でも米軍本土からミサイルを発射しこの島から迎撃ミサイルで撃ち落とす訓練を行っています。

沖合いに約15艇程ヨットが停泊しています、米国を始めスペイン、オーストラリア等から訪れ、長い船は10年以上ここに滞在してるとの事。

ヨットクラブ桟橋 ここまではゴムボートです

沖合いには中国か台湾のヘリコプターを搭載し大型クレーンを設備したトロール漁船も10数隻停泊していました。

首都マジュロのメインストリート

道は1本で上り下りのみ、タクシーは乗合で手を挙げれば止まり、行く先を言わなくても進行方向に進み、降りる時にストップを言えば良い、近間は一律75セント遠い所は交渉です。車は中古車で日本が70%米国25%韓国5%位 ボロボロです。

右側の高い木の後ろがヨットクラブハウス、(ホテルレストランより)

しょっちゅうスコールが来ます

月1回のヨットクラブパーティーに参加

マジュロの夕日とベルベットムーン

マーシャル諸島共和国の産業は農業コプラ(乾燥ココナツ)と水産業で、日本を含む外国漁船の入漁料とタックスヘブンによる船籍料収入が主な収益です。

それ以外は日本を含む海外からのODA政府開発援助を受けています。米国は日本の10倍、台湾は日本の2倍を出資(国連で台湾を承認)、最近は中国が大幅アップしているようです。

日本からはJICAを通じ道路工事、学校・病院建設、浄水場建設等年間2~5億円をしているようです。